この記事をご覧の方は、Vyvoに誘われたか、Vyvoのこれからについて知りたいという方が多いと思います。Vyvoはビーボ、ヴィーヴォと呼ばれています。
本質は、ウェアラブルウォッチという健康管理の時計を通した「投資をうたったMLMネットワークビジネス」だと思われます。
今回は、2022年4月現在の現状と評判について纏めました。
この記事を読むと、Vyvo社について、Vyvoの評判について、vyvoの現状について情報を得る事ができます。参考にして頂けると幸いです。
Vyvoはどんな会社?
会社は、2010年にシンガポールでグローバルモバイルネットワークという名で誕生し、イタリアと中国でタブレット販売やモバイル広告アプリ等の事業をしていたようです。2013年にはアメリカフロリダ州のシリコンバレーに拠点を置き、現在も本社はフロリダ州にあります。CEOははFabio Galdi(ファビオ ガルディ)さんで、2019年9月にワールドグローバルネットワークからVyvoに名前を変更しています。
日本支社は2018年12月に渋谷区で設立され、現在は東京都新宿区西新宿にある新宿住友ビル28Fにオフィスがあります。
現在はアメリカを中心に、日本、台湾、インド、中国、シンガポール、タイ、ロシア、イタリア、アイルランドの10ケ国に80名以上の従業員を擁しているようです。
2021年にアメリカナスダック市場に上場し、時価総額は約55万ドルとこのとでしたが、ナスダック上場はしていません。
Vyvoのコンセプトは、「人々の生活を豊かにする革新的なテクノロジーを創り出す」ということで、独自のテクノロジーでVyvoスマートウォッチを開発し、心拍数・体温・活力レベル・睡眠分析・歩数・消費カロリーなどを計測し、AIが整体データーを収集して企業に提供するといったものす。
そして、健康な人のデータが価値あるものであり、Vyvoウォッチを装着しているだけでトークンが貯まるということでした。トークンとは仮想通貨で、Vyvoの仮想通貨の価値が上がり、儲かるという仕組みのようです。また、MLMマルチネットワークビジネスの仕組みをとっています。
Vyvoの評判。時計の性能、本当に儲かる?
では、Vyvoの実態と評判について調べたものを纏めます。
Vyvoウォッチの性能と値段
結論を先に述べると、Vyvoウォッチに比べてアップルウォッチの方が断然性能がよく、コストパフォーマンスも良いです。
Vyvoウォッチは中国製で、体温や心拍数などの正確さはいまいちというコメントが多くみられました。中には、気に入って愛用している人もいるようです。
気になる値段ですが、Vyvoのビジネスシステムを利用できる権利も含め、Vyvoウォッチ3本で12万4,300円(送料込み)です。時計は1本でいいのですが、紹介の為の時計が2本ついてきます。アップルウォッチは2万~5万円程。その性能については、言うまでもありません。
また、Vyvoは毎月3,300円~16,000円のサブスクリプション(サプリメント等の商品購入)が推奨されていて、実質「維持費」がかかります。
4種類のプランがあるようです。
何処にVyvoの魅力があるの?
ここまでの記事だと、12万3千円に毎月3,300円~16,000円を払ってまでつける時計ではないように思えます。
Vyvoの魅力は、時計(スマートウォッチ)をつけているだけで、自身の健康データーが医療機関向けのビッグデータとなり、毎月45,000円相当のトークン(仮想通貨)を受け取るとこができる所みたいです。しかし、本当に受け取ることが出来るかは、現段階では疑問符が付くことは否めません。
Vyvoトークンはイーサリアムに属していて、Vyvoの製品やサービスの購入が出来、日本円にも交換できるようです。
また、毎月支払うサブスクリプションの代金がMLMマルチネットワークビジネスの紹介料となっていて、紹介を一定数出したら権利収入が発生し、勧誘をして紹介を沢山出したら稼げるシステムです。
Vyvoマルチの仕組み
MLMマルチネットワークビジネスに参加する為には、初回12万3千円のスマートウォッチ購入と、毎月11,000円のサブスクリプションの利用(購入)が必要です。
報酬は、プランによって額が違い、2種類あるようです。
マルチネットワークビジネスは日本では合法ですが、怪しいと嫌煙される傾向にあるようです。
紹介をどんどん出して高収入を得ている人がいれば、人間関係を無くしてしまう人もいます。抵抗のあるなしは人それぞれといった所でしょうか。
Vyvoトークンについて
〇年〇月に上場すると何度も宣伝しながら、結局先延ばしになっているようです。
また、生体ビッグデータの価値が上がり、トークンの価値も上昇すると言ってますが、Vyvoウォッチの性能から見て、生体データがはたして正確なのか?という点と、仮想通貨の新規参入は多く、安易に価値が上がるとは考え難いです。
そして、上場については、親会社が上場しているようです。
GAFAに追いつき追い越すと豪語しているようですが、Vyvoウォッチの性能、サプリメント販売の許認可等、疑問符がつく事もあります。
纏め
Vyvoは、スマートウォッチを毎日つけて健康データーを確認できて、その生態データーの対価をvyvoトークンという仮想通貨で貰えるとうたっているシステム。仮想通貨の価値が上がるので得をする。マルチネットワークビジネスで紹介者を出すと権利収入が貰える。というものでした。
今回の調査を通した纏めは以下の通りです。
●スマートウッチの性能はアップルウォッチに比べると今いち。
●代金は3本セットで12万円強。尚且つ毎月の維持費(サプリメント購入)が必要。
●上場の見込は不透明。コイン価値の上昇も不透明。
しかし、スマートウォッチの性能がとても悪い訳ではなく、マルチネットワークビジネスを好んで行っている人も多くいます。トークンの価値も上がるかもしれません。
調べると、好意的な情報もありますし、詐欺だと酷評している情報もあります。
最後に決めるのは自分です。
しっかりと調べて、もし購入をしてビジネスに参加するなら、納得のいく形で始めることをお薦めします。
くれぐれもビジネスは自分の責任のもと、行ってください。
この記事は、あくまでも個人が纏めたものなので、参考の一つにしていただけると幸いです。